やす子の生い立ちが壮絶すぎる!貧困生活や児童養護施設暮らしも明らかに!

お笑いタレントとして活躍中のやす子さん。

24時間テレビのマラソンランナーとしても注目を集め、台風の中を走り切った姿に多くの人が感動しました。

そんな彼女ですが、実は壮絶な生い立ちを経験されているんです。

「食べることに困る」という経験をした彼女だからこそ、マラソンを通じて児童養護施設の子どもたちを支援したいという強い思いがあったのかもしれません。

そこで今回は、やす子さんの生い立ちについて詳しくお伝えしていきます。

目次

やす子の幼少期の貧困生活

やす子さんは、幼少期に非常に厳しい生活環境で育ちました。

家にはテレビも洗濯機もなく、友達の家の水道で服を洗わせてもらうような生活だったと明かしています。

母子家庭で育ったやす子さんは、母親が仕事で家を空けることが多く、妹と2人で過ごす時間が長かったそうです。

特に食事面での苦労は深刻で、学校の給食以外では満足に食事を取ることができない日々を送っていました。

給食以外食べないことが多くて、自分の記憶だと夜ご飯とか1分ぐらいで終わった記憶なんですよ

と当時を振り返っています。

夏休みには、スーパーで50円で売られていたパンの耳を食べて飢えをしのいでいたといいます。

妹を喜ばせようと、そのパンの耳を油で揚げて砂糖をかけてアレンジしたこともあったそうです。

学校の水道水をペットボトルに汲んで、食器や洗濯物を洗っていたことも明かしています。

「バレたくない」という思いを抱えながら生活していたと語っています。

体操着はシャンプーで洗うなど、工夫しながら生活していたそうです。

エアコンもない環境で、暑い夏は市立図書館で本を読んで一日を過ごすこともあったと語っています。

「本当に暑くてお腹が減って苦しいなと思ってました」と、当時の辛さを振り返っています。

児童養護施設での生活と変化

その後、やす子さんは高校時代に、自ら児童養護施設で生活することになります。

「こんな幸せな世界があるのか、こんなに3食食べられる世界があるんだと思って感動しました」と、施設での生活を振り返っています。

施設での生活は、それまでの厳しい環境から大きな変化をもたらしました。

やすこさんは、周りに弱いところを見せない気丈な性格で、妹のことを常に気にかけていたそうです。

地元の知人は「もともと責任感は強い子でしたが、施設に行ってからはよりしっかりしたという印象があります」と語っています。

施設では飲食店でアルバイトをするなど、責任感の強さを見せていました。

この経験が、後の24時間テレビマラソンでの「マラソン児童養護施設募金」につながることになります。

「自分のそもそも住んでいた児童養護施設に恩返しができたらいいな」という強い思いを持って、マラソンに挑戦しました。

台風の影響で、横浜市の日産スタジアム内を75周走るという異例の展開となりましたが、諦めることなく走り続けました。

左足首の痛みを抱えながらも、2日間で合計80キロ超を走破。実際に、マラソン募金では4億円を超える募金が集まりました。

自衛隊入隊から芸人への道

高校卒業後、やす子さんは自衛隊に入隊します。

「社会に出てもやっていけるたくわえもなくて、助けてくれという思いで自衛隊に入った」と、当時を振り返っています。

「まったく志も特になく、逃げる感じで入った」と、率直な気持ちを明かしています。

入隊前は「落ち込みやすくて、ふにゃふにゃした人間だった」と語っています。

しかし自衛隊での生活は、やす子さんに大きな変化をもたらしました。

朝の10キロ走に加え、自由時間にもさらに10キロを走って筋トレをするなど、非常に真面目に訓練に取り組んでいたそうです。

この経験について「目標に向かって頑張ろうって根性がついた」と感謝の言葉を述べています。

「その経験があったから、頑張ったらもしかしたら目標に届くかもしれない、と思えるようになりました」と語っています。

そして現在は芸人として活躍する一方で、将来の夢も持っています。

小学校1年生の頃からの夢である獣医になることを目指し、40歳を過ぎたら勉強を始めたいと語っています。

また、「子ども食堂」を作るという夢も持っており、自身の経験から「お腹が減っている子どもたちに食べさせてあげたい」という思いも持っているそうです。

まとめ

今回は、やす子さんの壮絶な生い立ちについてお伝えしてきました。

やす子さんは、幼少期の貧困生活から児童養護施設での生活を経て、自衛隊に入隊するという波乱の人生を歩んできました。

食事にも困る厳しい環境でしたが、その経験を乗り越え、現在は芸人として活躍しながら、児童養護施設の子どもたちへの支援活動も行っています。

24時間テレビのマラソンを通じて集まった募金は、きっと多くの子どもたちの支えになることでしょう。

獣医になるという夢を持ちながら、自身の経験を活かして社会貢献をしようとする姿勢に、多くの人が勇気をもらっているのではないでしょうか。

厳しい環境を乗り越えて夢を追い続けるやす子さんの、今後のさらなる活躍が楽しみですね。

それでは、ありがとうございました!

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