野口絵子さんはアルピニスト野口健さんの娘です。
海外留学から帰国し、日本の大学へ入学することが2023年4月に報告されました。
この記事では野口絵子さんの最近の活躍や、学歴について紹介していきます。
野口絵子の大学
アルピニスト野口健さんの娘、絵子さんは4月より慶応義塾大学総合政策学部に入学しました。
慶応義塾大学総合政策学部の偏差値は70.0です。
こちらは慶應大学の前で撮影された野口絵子さんの写真。
野口絵子さんは中学高校と海外留学していたため、日本で生活するのは小学校以来のことです。
父親である野口健さんのInstagramによると、コロナ禍で数年間会えなかったそうです。娘の絵子さんが日本に帰ってくるのは本当に嬉しいでしょうね。
絵子さんは、高校を卒業してから大学入学までの期間に、なんとネパールのアイランドピーク(標高6,189m)に挑戦し、無事に登頂を果たしています。
野口絵子の学歴
出身小学校は桜町小学校
野口絵子さんの出身小学校は、東京都の世田谷区立桜町小学校です。
父親である野口健さんは母親がエジプト人のハーフで、その娘の絵子さんはクオーターにあたります。
健さんは妻と別居生活をしており、絵子さんは母親の靖子さんと世田谷区の自宅で暮らしていました。
おしゃべりな性格が家族に迷惑をかけるのが別居の理由で、夫婦仲は円満なようです。
絵子さんの初登山は小学4年生9歳の時です。父親の指導を受けながら、八ヶ岳の登頂に成功しています。
詳細を知らされずにハイキングのつもりでいたら、-17度の冬登山に連れていかれて父親に必死に付いていったそうです。
八ヶ岳の標高は2,899mあり、指導があったとしても子供の足で登り切ったのは、素晴らしい才能だと思います。
同じ年に天狗岳(2,646m)にも登頂しています。
小学生の頃から登山家としての経験を積み重ねていたということですね。
当時の野口絵子さんはおとなしい性格だったそうです。
現在のように積極的な行動がとれるようになったのは、登山経験を通じて心身ともに鍛えられたという事なのかもしれません。
出身中学校は立教英国学院中等部
野口絵子さんの出身中学校は、立教英国学院中学部です。
偏差値は56~60です。
イギリスのロンドンにある日本人向けの全寮制中学校です。
父親である野口健さんの母校でもあります。
海外で生活しながらも現地の人々との交流はなく、日本人と学生生活を過ごしていたようです。
中学生時代の絵子さんは、5,000m級の登山を成功させています。
- チュクンリー(5,600m)
- カラパタール(5,545m)
どちらもネパールの山で、12月に登頂しています。
小学生の頃と比べて、登山家として順調に成長している事が分かりますね。
出身高校はワンガヌイ・カレジエイト・スクール
野口絵子さんの出身高校はワンガヌイ・カレジエイト・スクール(Wanganui Collegiate School)です。
ワンガヌイ・カレジエイト・スクールは日本人スタッフがいません。留学生も少ない現地校です。
この学校では、質の高い教育のため教師や寮母が住み込みで生徒をサポートできる環境が整っています。
留学生は現地の生徒と部屋をシェアすることになっているので、授業以外でも英語を身に付ける機会があるようです。
絵子さんはここで、国際的な登山家として活躍するための語学力や、対応力を鍛えたのではないでしょうか?
中学時代に通っていた立教英国学院中等部には高等部もあり、絵子さんは成績が良かったので、そのままエスカレーター式に立教大学まで進学できる可能性がありました。
現地の人々との交流がなかった環境から、自らの意志でニュージーランドの現地校への進学を決定しました。
父親の健さんはエスカレーター式に立教の系列校へ進学してほしかったようですが、最終的には娘の決断を尊重しました。
中学校を卒業してから、高校入学までの半年間で登山家として精力的に活動しています。
ネパール、マレーシア、タンザニアの4,000m~6,000級の山を次々に登頂成功。
下山してからの休養期間を考えると、その体力と精神力には目を見張るものがありますね。
野口健さんのYouTubeチャンネルでは、キリマンジャロ登山の動画が公開されています。
野口健さんがキリマンジャロ(5,895m)に登頂したのが17歳の時。絵里さんがキリマンジャロに登ったのは高校1年生15歳の時なので、父親より2年早く登頂を成功させています。
野口絵子はタレント・登山家としても活躍中
野口絵子さんはタレントとしても活動しています。2018年「メレンゲの気持ち」を皮切りに、「踊る!さんま御殿」や「徹子の部屋」など、テレビのバラエティー番組に出演しています。
2019年にはネオジャパンでCMデビューを果たしました。
2020年からは「世界ふしぎ発見!」の現地リポーターとしても出演。これからの活躍に目が離せません。
登山家としても活動中
野口絵子さんは、高校を卒業後、大学に入学するまでの期間(2023年1月)に、ネパールのアイランドピーク(6,189m)の登頂を成功させています。
野口健さんの公式ウェブサイトによると、
「強風のため登頂を断念した隊があるなか、最後まで気持ちが切れなかったこと、大したヤツだと誉めてあげたい。」
出典:野口健公式ウェブサイト
とあります。
また、アイランドピークに挑戦した年齢についても言及しています。
「アイランドピークは僕にとってもヒマラヤ初登頂のピーク。僕は19才。絵子さんは18才。」
出典:野口健公式ウェブサイト
父親である野口健さんの支援あってこそですが、娘の絵子さんは同じ登山家として一目置く存在になっているのかもしれません。
1/18、午前11時にIsland peak (6189m) 登頂しました!
— 野口絵子 Eko Noguchi (@ekonoguchi) January 19, 2023
初めての氷壁を目の前にした時は、登りきれる自信がなく思わず足がすくんでしまいました。
何度も何度も立ち止まってはまた足を動かすの繰り返し。
登りきった先で、3年間待ち望んでいた景色が出迎えてくれました。
ここまで来れて本当に良かった pic.twitter.com/BLtIKUGQKc
ツイートでは道中の苦労を次のように語っています。
「初めての氷壁を目の前にした時は、登りきれる自信がなく思わず足がすくんでしまいました。 何度も何度も立ち止まってはまた足を動かすの繰り返し。」
出典:X
相当な苦労があったのだと思います。世界中の山を登ってきた経験者でも厳しい道のりだったようです。
「登りきった先で、3年間待ち望んでいた景色が出迎えてくれました。 ここまで来れて本当に良かった」
出典:X
登頂報告とともに投稿された写真は、達成感に満ちた満面の笑顔でした。
ツイートには、ファンから「おめでとうございます!」や「お疲れ様でした。」という声が寄せられています。
まとめ!
学校では優秀な成績をおさめながら、世界中の山を登り、タレントとしても活躍する野口絵里さん。
2023年4月より大学生になったということで、これからの活躍に期待したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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