池上彰の出身高校はどこ?部活動や大学・学歴も明らかに!
テレビでわかりやすい解説で知られる池上彰さん。
そんな池上彰さんですが、出身高校や学生時代についても気になりますよね。
特に、若い頃どのような経験をして、現在の教養を身につけていったのか知りたいところです。
そこで今回は、
- 池上彰さんの出身高校
- 部活動や学生時代の様子
- 出身大学
主にこの3つについて迫っていきます。
それでは早速本題に入りましょう!
池上彰の出身高校と学生時代
幅広い知識や教養を持ち、それらをもとにしたわかりやすいニュース解説が人気の池上彰さん。
そんな池上彰さんですが、出身高校はどちらなのでしょうか?
池上彰さんは、東京都立大泉高等学校の出身です。
1969年に卒業した池上さんは、高校時代から知識欲が旺盛だったことで知られています。
特に印象的なのは、図書館での活動です。
池上さんは図書館にある岩波新書を全冊読破することに挑戦しました。
残念ながら全ての本を読むことはできませんでしたが、この経験は後の取材や解説の基礎となりました。
また、高校時代に『日本資本主義論争史』という本を読み、それが大学時代の経済学の学びにつながったようです。
中学時代から高校時代にかけて、池上さんは天文気象部に所属していました。
毎日雨量を測定し、そのデータを東京管区気象台に報告するという重要な役割を担っていたのです。
この経験から、一時は気象庁の予報官になることを夢見ていたそうです。
ちなみに小学生の時には、地方で働く記者になりたいと思っていたそうで、部活動を通して夢が変わったそうです。
ただ、社会人になった池上さんは、ジャーナリストからキャリアをスタートしています。
慶應義塾大学での学び
高校卒業後、池上さんは慶應義塾大学経済学部に進学します。
マルクス経済学を学べる大学を探したところ、慶應義塾大学を選んだそうです。
1969年の入学から1973年の卒業まで、充実した大学生活を送りました。
特に経済学部では、マルクス経済学や近代経済学などに関心を持ち、社会の仕組みについて深く学んでいきました。
大学時代の池上さんは、成績優秀で銀行からの奨学金を受けていたそうです。
そのため銀行からの就職の誘いもありましたが、父と同じ職業には就きたくないという強い意志があり、その道は選びませんでした。
また、当時は、大学臨時措置法案の影響で、慶應義塾大学でもストライキが発生していたそうです。
入学から数ヶ月で、キャンパスにはバリケードが張られたりして、通学ができなくなってしまったとのこと。
大学に行けなくなってしまったことから、独学を身につけることができたそうです。
こうした経験も、池上さんの現在の活動の基礎となっているんですね。
NHKへの入社と記者としての道
大学卒業後、池上さんは1973年にNHKに記者として入社します。
最初は地方での勤務を希望し、松江放送局や広島放送局呉通信部で経験を積みました。
この地方での経験は、後の取材活動における重要な基盤となりました。
その後、東京の報道局社会部に異動し、警視庁や気象庁、文部省、宮内庁など多岐にわたる分野を担当。
幅広い分野での取材経験が、現在の「わかりやすい解説」につながっているのです。
まとめ
今回は、池上彰さんの出身高校や部活動、大学・学歴についてお伝えしてきました。
池上さんは東京都立大泉高校を卒業後、慶應義塾大学経済学部に進学されました。
高校時代から知識欲が旺盛で、天文気象部での活動や図書館での読書に励んでいたことがわかりました。
また、大学では経済学を学びながら、報道の重要性に気づき、NHKの記者としての道を選択されました。
このような学生時代の経験が、現在の池上さんの「わかりやすい解説」の基礎となっているのですね。
それでは、ありがとうございました!
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