宮世琉弥(みやせ りゅうび)さんは、俳優として、ドラマやCMに出演するほか、ダンス&ボーカルグループ「M!LK(ミルク)」の元メンバーでもあります。
最近の活動では、ドラマ「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」や、マクドナルドのCMに出演されました。
今回は、宮世琉弥さんの学歴や経歴、出身高校などに迫っていきたいと思います。
宮世琉弥の学歴
宮世琉弥さんは、通学していた高校を2022年4月に卒業後、大学には進学されていません。
大学に進学されなかった詳しい理由は不明ですが、卒業された2022年4月のインタビューで「今後は俳優一本でやっていく」と答えられていることから、芸能活動への専念が理由と思われます。
そして琉弥さんの出身高校ですが、「堀越高校」か、「目黒日本大学高校」のいずれかだと言われています。
その理由については、後述しますが「中2で上京」と本人が言われたほか、高校入学の頃から、東京での仕事が増えたことが主な理由のようです。
どちらの高校かについては、残念ながら情報がありませんでした。
これらの二つの高校は、それぞれ芸能コースがあり、両高校の卒業生は多くの芸能人がいます。
堀越高校にある、芸能人向けのトレイトコースでは、偏差値は37。
目黒日本大学高校の芸能コースでは、偏差値は47。
2020年3月(高校1年生)のインタビューでは、
好きな教科は、世界史と現代社会と数学
出典:ぴあニュース
と答えられました。
2021年のインタビューでも数学が得意科目と語られています。
芸能活動のかたわら、勉強にも励んでいたようですね。
宮世琉弥の経歴
宮世琉弥さんは2004年1月22日生まれ、宮城県石巻市出身。
「琉弥」という珍しい名前は、本名で、お父様が三国志の劉備にあやかって命名されたそうです。
Instagramで子ども時代の写真を公開されています。
今と同じで非常にカワイイ感じ!
7歳で小学1年生のころ、東日本大震災で被災されました。
お母さまからは「亡くなった人たちの分まで生きなさい」といわれたそうで、琉弥さんの芸能活動にも大きな影響を与えられることになります。
2015年(9歳)の時、宮城県の女川町で開催された「復幸祭」にて、アイドルグループのももいろクローバーZを目撃。
「テレビでしか見たことない人が目の前にいた」と衝撃を受け、「僕も人を元気づける仕事がしたい」と、芸能活動への布石になったそうです。
小学5年生のころにスカウトされ、スターダストプロモーション仙台営業所の所属となりました。
その後、中学2年生のころに上京されたようです。
2018年、ダンスボーカルユニット「M!LK」に、「琉弥」として加入。同年11月、「Over The Storm」でCDデビュー。
多彩な実力を披露されています。
M!LK加入中の2019年、苗字が決まり、現在の芸名「宮世琉弥」となりました。「宮世」の由来は、「宮城から世界へ」の意味だそうです。
過酷な経験を乗り越えて活動する彼にピッタリの良い名前ですよね。
2020年、M!LKを卒業。俳優業への専念が理由のとのことです。
2021年、ドラマ「ナイト・ドクター」に出演され、これが月9デビューとなりました。
2022年、ドラマ「君の花になる」に出演、作中のボーイズグループ「8LOOM (ブルーム)」のメンバーとなり、再び歌・ダンスの実力を披露することとなりました。
ところで琉弥さんは、上述のとおり、震災での被災が自身の人生に多大な影響を受けているそうで、インタビューでは、震災当時の鮮明な記憶を語られています。
前を向いたら、水が迫ってきていた。うわっ…。何、これ…(中略)自分の家がどこにあったかも分からない。
出典:スポーツ報知
という、恐ろしい上に悲しい、衝撃的な状況をリアルに表現されています。
さらにこちらの動画では、琉弥さんが被災地の現地へ赴き、詳しい状況がCGで再現されていると同時に、琉弥さんの友人や先生も登場し、思い出を語られました。
琉弥さんの人柄の良さ、優しさが感じられます。
琉弥さんの夢は、「震災をテーマにした映画を作ること」。
その理由は「震災を知らない人にも、作品を通じてリアルに届けられる」とのことで、同じく震災をテーマに扱った映画「Fukushima 50」を見て、その思いを強められたようです。
幼少期のトラウマはその後の人生に大きな影響を及ぼすといいますが、琉弥さんは、これを世のため人のために生かそうと思われているのですね。
まとめ!
- 宮世琉弥は大学進学せず、芸能活動へ専念
- 出身高校は堀越高校、あるいは目黒日本大学高校
- 夢は映画監督、震災をテーマに映画を撮りたい
震災を経験され、芸能活動への思いも強い宮世琉弥さん。
自身の夢である「震災をテーマにした映画」、映画監督への道も応援したいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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